目次

「魔法があるのに世界が破綻しない」ために、便利さの上限を先に固定し、その上で超光速・時間移動までを整理します。

このサイトで固定する2つの上限

以降の式は、すべてこの2つを「計算できる形」にしたものです。数値例には単位を付けます(例:W、J、s、光年、rad、RU)。

外部供給
Pext [W]
端末(介入口)
場所と品質で上限が決まる
手続き(術)
E [J] と C [RU]
図0-1 魔法の最小モデル。外部から入る供給が端末を通り、術として配分される。
供給の判定
必要エネルギー E [J] を入れ切れるか
E ≤ ∫ Pin dt
反作用の判定
反作用率が上限を超えないか
\(\dot C \le \dot C_{\max}\)
図0-2 術の成立判定は「供給」と「反作用」の両方で決まる。

目次

  1. 何を説明するのか
    魔法を「制約つきの技術」として扱うための前提を置きます。
  2. 外部供給と位階
    供給上限と反作用上限から、術の上限と最短時間を計算します。
  3. 絡み網と距離
    相関の強さから距離が定まる、という最小モデルを置きます。
  4. 魂と端末
    外部(魂)が宇宙に触れる窓口が端末であることを具体例つきで整理します。
  5. 層時間と同時性
    相対論の同時性のズレが、端末のズレとして出る理由を図で説明します。
  6. 層ドリフトとアンカー網
    星間では層がずれる。文明はアンカーで同期を取ります。
  7. 確率偏向と反作用
    確率の分布を歪める代償を、反作用として見積もります。
  8. 超光速通信
    層方向の符号化と同期で、見かけの超光速を成立させる手順を示します。
  9. 過去接続
    過去へ行けても同じ層に戻れない、という条件を明確化します。
  10. 魔法の三手法と最小術式
    手法で3分類し、各手法の最小の術式(手順)を例示します。
  11. 用語集
    独自用語と既存物理用語の対応を整理します。