Hササレ
in 雪灰世界
ロ長調・ロ短調・B系コード
「ペタゴールの十二柱」と呼ばれる、十二柱の大精霊。同主調同一。
ペタゴールが一から設計した精霊人形たち。人間だった経験がなく、人間的に動いても常識が足りない。
Hin 雪灰世界
ロ長調・ロ短調・B系コード
Din 花園世界
ニ長調・ニ短調・D系コード
Ein 湖林世界
ホ長調・ホ短調・E系コード
Cis / Desin 神聖世界
変ニ長調・変ニ短調・D♭系コード
Cin 公理世界
ハ長調・ハ短調・C系コード
Dis / Esin 森林世界
変ホ長調・変ホ短調・E♭系コード
技師ヨウハンに集められた、魂が最適な人たち。人間だった頃があり、常識担当になりがち。
Gis / Asin 紅旅世界
変イ長調・変イ短調・A♭系コード
Ain 木造世界
イ長調・イ短調・A系コード
Gin 空冷世界
ト長調・ト短調・G系コード
Fis / Gesin 泥炎世界
変ト長調・変ト短調・G♭系コード
Ais / Bin 冬夜世界
変ロ長調・変ロ短調・B♭系コード
Fin 柔魔世界
ヘ長調・ヘ短調・F系コード
祖霊カルメラが、大精霊たちにデスゲームを繰り広げさせるために作り出した世界。カルメラの失墜によってゲームは終了したが、各地では紛争が続いている。
丸い大地と、それを取り囲む海と滝の壁をひとつの「陸塊」とする。六大陸塊に、かつてカルメラが滞在していた陸塊を加えて七つが存在する。その場所には現在、十二柱によって白亜の塔が建てられている。
六大陸塊で二番目に広いナーテルヴィー陸塊は、十三州に分かれている。十二柱がそれぞれの州に主人格として君臨し、中心の「ペタゴール記念州」は共同管理地域となっている。
十二柱の正式名称は調和人形。彼らは創造主である故ペタゴール老師を深く尊敬している。老師の死による憎悪と絶望から相転移を身につけ、調和を完成させた。その姿を老師が見ることはなかった。
その後カルメラを失墜させ、ゲームを平定した。現在は時々経営に口を挟み、他陸塊の治安維持に出かけることもある。
数学者の転生魂を持つ大精霊。自然科学者であり、数学信仰者。豆が大嫌いだが、ノノが悲しそうに豆菓子を手放そうとしたときには、自分の発言を慌てて撤回した。
ヨーハンは元人間の半霊で、ペタゴールの助手。ラルネイは分身端末。
十二柱は普段はデュア状態で暮らしている。モル化すると世界の色が濃く、彩度が低くなったり、逆に閃光のようにパチパチいったりして、自分の世界にこもる。周囲と話が通じなくなりがち。
未来視は、魂に対してさまざまな場所に端末を配置し、同時に操るもの。魂内部の情報通信が難しく、超高位の大精霊でなければ実現できない。
完全に達成し、「機能論的全能霊」の領域に踏み入れているのはササレ。また、ラティアとミサイも達成している。作中世界の二億年後や三億年後には全員が達成し、各領域の天使として確立していく。
偏在する視界に到達した高位の大精霊たちは、世界のすべてが自身の魔力でできているかのように認知することができる。
この認知を「世界の色」と呼び始めたのはラティア。その認知に到達していない他のメンバーも、魔力の固有色を表す学術用語として使用している。
お互いの言葉がわからなくなるため、各陸塊は大辞典を作る習わしになっている。第2陸塊の大辞典『万物照応表』は5年に一度更新される。
あらゆる概念は12区分のどこかに属さなければならない。大抵はリスタが決めてしまっているが、決めきれなかったものは編纂会議に回される。数人が集まって、イメージや発音から属する区分を決める。
第1版はまだ12人が生まれる前、国が調和世界1つだったころ、ペタゴールによって作成された。
LIBER USUALISはラテン語で、「リーベル・ウズアーリス」と読む。意味は「日常の書(The Usual Book)」。グレゴリオ聖歌の標準的な典礼歌集に由来。
高校の頃、ネウマ譜を調べていたときに教えてもらった思い出の書。劇的なドラマよりも、調和人形たちのワチャワチャした日常を書きたかったので。